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アルコールストーブ 自作の仕方と燃焼時間(キャンドゥアルコールストーブと比較)

DIY

こんにちはマンマ(@FvYq5manma)です。

アルコールストーブって購入してもそれほど高くはないけど、ネットで見ると簡単にDIYできそうだったのでレシピを紹介します。

ビールの缶が沢山家にあるお父さんいませんか?

うちはビールをほとんど飲まない代わりにエナドリ缶があります(笑)

夏、花火をする時、風でろうそくがすぐきえることありますよね? 

この記事を読むと

✅空き缶でのアルコールストーブの作り方がわかります

✅ソロキャンのリュックの荷物が少し減らせます

✅風に強いので花火をする時のろうそく代わりになります

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結論

アルコールストーブは100均にある道具だけで作ることができます。
非常に軽量で、バックパックキャンプなどのミニマムなキャンプを目指す方にはおすすめです。
そして自作なので他にはない自分だけの物ができます。
ガス缶よりも燃焼用アルコールは安い

しかしながら燃焼用アルコールは引火点が11℃という事でしっかり管理しないと冬のキャンプでは引火までに時間がかかります。(ガス缶も冬場はドロップアウトする。)

ガス缶・アルコール共に炎が青いので昼間など明るい所で使用すると炎が見えづらい。
危険物なので常に気を付けて使用する事。

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絶対やってはいけないこと

アルコールストーブの炎が消えていない状態で燃料注ぎ足し!
炎へアルコールを近づければ一瞬で引火します
やってしまうと容器ごと爆発する恐れがあります。
アルコールを注ぎ足す場合は火が確実に消化されていることを確認しましょう。
(明るいと火が見えないので注意)
少量の燃料で点火
燃料がアルコールストーブ内に少ない状態で点火をすると、爆発・飛散する恐れがあります。
記事の最後で動画で燃焼実験として10mlのアルコールで燃焼していますが、少なかったですね。
今回は運がよかっただけでもしかすると爆発していたかもしれません。
キャンドゥのアルコールストーブが発売された頃、引火時に飛散するという記事をみたことがありますがこの為かもしれませんね。

キャンドゥのアルコールストーブの箱にも使用方法として

アルコールは本体の3分の2を目安に入れてくださ』と書いてあります。
なので80ml容量のキャンドゥのアルコールストーブには 3分の2を目安なので52mlくらいは入れないといけませんね。

以上2点が爆発・飛散の原因です。

怖く感じますがそれが普通です。
危険物と火を使うので常に注意しながら使用してください。

では本編です。

アルコールストーブを作るための材料

  • 空き缶2つ
  • カッターの刃
  • サインペン
  • はさみ
  • ホッチキス
  • ペンチ(ラジオペンチあれば尚可)
  • コンパスカッター(100均にあり)
  • 画鋲かドリル(穴のあけれるもの)

100均にあるものでできますね!

アルコールストーブの作り方

空き缶を二つ用意します

使うのは缶の底です

紙を敷いて缶の底を型取とジェット孔作り

缶底の内径をサインペンで縁取りし、ハサミでカットします。

マジックの点部分がジェット孔になります。画鋲やドリルで穴開けます

型取ったら今度は更に小さくするためにはさみで切ります

缶の底に入るくらいまで小さく切れたら缶の底のふちにジェット孔を作るための穴の位置を決めます。

ジェット孔は画鋲で穴開けます。(ドリルがあれば時短できます)

※この缶がアルコールストーブの上部になります。

型紙を4回折りたたんだら16方向に印が付けれます。

だいたいでいいですよ、ずぼら式なんで(笑)

本体上部・下部作り

次は缶を切断し本体上部下部を作ります。

缶の下から4㎝くらいの高さにカッターの刃を当てて缶をくるくる回し、缶に傷をつけていきます。(アルミホイルの箱の上に刃を置くとだいたい4㎝ぐらい)

ある程度回し続けると爪で押すとペリペリと簡単に切断できます。ケガ注意

で、それを二つ作ります。(2個目は4㎝より若干低く)

二個目の缶はアルコールストーブ下部になります。

右が上部、左が下部

燃料注入口作り

次はコンパスカッターで缶の底に傷をつけて穴を開けます

先ほどの切断より根気がいります。

ひたすらくるくる回して傷つけます。

ここが予熱室となりアルコールを入れる場所になります

頑張ってください( `ー´)ノ

コンパスカッターは100均にあります。

燃料注入口とジェット孔の仕切り作り

余った缶の切れ端で4㎝幅の仕切りを作ります

赤三角はハサミで切ってください、アルコールが流れる部分になります

本体上部下部が合体しやすいようにくぼみを作る

下部缶にペンチでくぼみをつけていきます。これは上部・下部のアルミ缶を組み合わせやすくするためです。

先ほどの赤い三角が黒三角になります。

先ほど作った仕切りを

(丸めたのをホチキスで固定する。)

下部缶に組み合わせします

完成です。
アルコールを注入しチャッカマンで点火

燃料を注入したら黒三角を通りジェット孔に流れていきます。

予熱中は燃料注入口でのみ炎があがります。

台所へ移動しました(最初から台所でやれ(笑))

予熱後、ジェット孔からも炎が出始めます。(予熱開始30秒後くらい)

本燃焼です。

【アルストの良い所】

風が吹いても消えない
花火をするときのろうそくの代わり
災害時のガスコンロ代わり
ガス缶より燃焼用アルコールは安い

一家に一台どうですか?

家に無いとすれば、コンパスカッターくらいでは?

他は家にありそうなものでできます。

ちなみに空き缶の感じが嫌であれば周りを紙やすりでこすってやればいいと思います

周りをやすりでこすった初号機です。

かなり味がありますね。

参考までに本家エスビットはこんなもの↓↓

燃焼実験

自作アルストとキャンドゥアルストで燃焼実験しました二次燃焼(本燃焼)が早いのは?長く燃焼し続けるのはどっちかな?

10mlの燃焼用アルコールで実験しました

この記事を書いたマンマはこんな人

\この記事を書いた人/
北海道内で一年中キャンプをしています
北海道の100か所以上のキャンプ場を利用している僕が、桜のキレイなキャンプ場や子供が楽しめるキャンプ場・冬キャンプのできる所などを実際に利用してレポートしています。
またキャンプ道具レビューや冬キャンプをしないとわからないことや冬キャンプの仕方・ノウハウをこれから冬キャンプを始める方に向けて発信しています。

旭川市のタウン情報サイト『asatan』でライターとしても活動中です。

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コメント

  1. ORION より:

    >一家に一台どうですか?奥さん?

    奥さんじゃありませんが(笑)わが家にもあります。
    マンマさんのアルストほど炎は立ちませんが、川原でちょっとお茶を温めるとかには充分です。
    夕暮れにあの炎を見ているとなぜか落ち着くんですよね。

    今の課題はカップを載せる五徳探しです。

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