サンドペグ
プラスチックでできており「プラペグ」とも呼ばれます
砂浜にテントやタープを設営する場合は40㎝くらいのものは用意したいですね。
【良きところ】
軽量
安価
扱いやすい
【いまいちなところ】
破損しやすい
ハンマーもゴム製・プラスチック製を使う必要があります
鉄ハンマーだとすぐ割れる
得意な地面:砂浜などの柔らかい地面
苦手な地面:河原などの石混じりの硬い地面
砂浜・砂地専用ですね。
サンドペグも100均セリアで販売していますので夏場なら簡単に入手可能です。
※内地ではあまりないようですが、北海道では海水浴場でキャンプもしますので、海ではサンドペグか、袋に砂を詰めて重りにして使う土嚢方式があります。
チェックポイント
サンドペグはホームセンターのプラ杭でも代用可能!
U字ペグ
断面がU字状になっているペグで、砂や雪を柔らかい地面を掴みやすいのが特徴です。
表面積が大きいことで摩擦を大きくして抜けにくく固定力がバッチリです。また板状の中央にある穴に雪や砂が入り込んで抵抗力が増すので柔らかい地面でもペグが抜けにくい構造です。
風の強い日でもテントをしっかり固定できます
高強度アルミニウム素材、耐食性と低温に耐性がある。アウトドアの日差し、雨などでも劣化していない、耐久性が高いです
また、U字ペグは複数のペグを重ねてまとめやすく収納がしやすいことも特徴の1つで、おすすめです。
鍛造ペグ
代表的な物にソリッドステークとエリッゼステーク
素材の丸い鋼材を真っ赤に熱し、強力な力で一気に断面を楕円形に潰した鍛造ペグ。熱した鋼材に強力な圧力を加えることによって、優れた強度のペグが完成します。
ソリステでも曲がるときはあります(どこで曲げたんだか・・・相当叩いた記憶はある。)
【良きところ】
楕円のペグは、砂利や石が混じった固い地面でも入り込みが良く、地中でクルクルと回る事なく、ガッチリと固定します。
塗装は防錆性能に優れ、1,000時間以上の塩水噴霧にも耐えるカチオン電着塗装。 砂浜や雪上以外のどんなシーンでも扱いやすい
【いまいちなところ】
量を持つと重い
他のペグよりお値段が高い
苦手な地面:砂浜などの柔らかい地面
我が家の夏キャンプのメインペグとして活躍しています
他にも種類はあります
冬キャンプの僕のペグ 【竹ペグ】
今までの冬キャンプ記事で書いたかもしれませんが僕は、『竹ペグ』なるものを使っています。
家庭菜園でトマトやなすび・きゅうりなどの苗が上に向かって伸びれるようにする支柱のアレです
僕は基本、除雪のされていない積雪の深いところでキャンプをしています
エリステのうえに30㎝定規を乗せてます。
竹ペグは通常は150㎝や200㎝で売ってますが切って使ってます
竹ペグの良きところ
【簡単に抜き差しできる。】
少し左右に揺らしてやってペグ穴を大きくしてやれば簡単に抜けます
女性でも簡単。
【竹ペグ自体が長いので折れる以外、絶対ロープが外れない】
竹が折れる風となると相当な風なのでキャンプはしない方が良い。
(冬キャンプをしていて今まで竹ペグが折れたことがありません)
【ハンマーで打たなくても良い】
雪なので差すだけで良い。氷は不可
風が強い日であれば深く差せばいい。
竹ペグのいまいちなところ
【劣化(消耗品)なので買いなおす必要あり。】
竹なんでね、何年も使えばひびが入ったり割れたりします(安いけど)
【オシャレじゃない】
写真映えはしませんね
【積雪のあるところ専用】
積雪が30cm〜1mくらいあってはじめて竹ペクの効果がわかります。
しっかり差されば相当な風でない限り折れないし、抜けないし、頑丈です
まとめ
✅ペグにはたくさんの種類がある
✅エリステ・ソリステを10本とサポート的なYペグを持っとくと良いだろう。(我が家)
✅砂浜ではプラスチックペグ
✅冬キャンプでのペグは竹ペグ超有能
✅冬は地面が凍り付いていることがあるので鋳造ペグでもささりにくいことがある
✅冬はペグが地面で凍って抜けるのが大変なことがある。
したっけ、また!
マンマでした!
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