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雪中キャンプのペグ事情とペグの種類について

キャンプ道具

おばんでーす、マンマ(@manma1020)です

北海道での冬キャンプでは間違いなく雪があります。(当たり前すぎて何言ってんだか)

今回は北海道(雪上)での簡単テント設営方法もご紹介します。

この記事には

雪上にテントを設営する前の2通りの整地の仕方と設営の仕方

雪中キャンプではどんなペグが有効なの?

ペグと相性のいい地面と相性の良くない地面とは?

雪中キャンプおすすめ竹ペグ

を書きました

マンマのまんまでいいべさ 除雪していないサイトで雪中キャンプ
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まずは整地

セオリー的なやり方はサイトをきれいに除雪をしてからテント設営する方法
そしてもう一つはスノーシューで踏み固める方法です


僕はスノーシューで踏み固める派です。
僕が時々一緒にキャンプをさせてもらう冬キャンプの師匠に伝授してもらった秘伝のお手軽方法です。

冬キャンプを始める前は、除雪してからの設営一択だと思っていました。
しかし違ったのです。

テントの大きさと作業するスペース(だいたいテントのサイズよりひと回り大きくなるよう)踏み固めていきます。

スノーシューを履かずブーツのまま踏み固めると足が雪の中に沈んで凸凹になってしまい、うまくいきません。
スノーシューがあると数倍楽です
でもサラサラ雪だと固まりづらい。

スノーシューで踏み固める
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設営

夏と同じように設営するだけです。
ペグは家庭菜園用の苗を支える棒(竹の棒)竹ペグを使っています。

雪上に設営するならば一番楽に抜き差しができるし意外と頑丈


キレイに除雪が入って電源をつかえる高規格オートキャンプ場なら除雪を少しして夏場使っているペグを使って設営できそうですが、キャンプ場に50cmや1m積雪がある所は珍しくなく、テントを設営する前に除雪(掘ってから)をしてテント設営…考えるだけで重労働。

かといって1mの積雪の上に夏に使っているペグを打ったところでペグは雪にめり込んで埋まってしまうだけでゆるゆるでロープにテンションがかからないことも。

そもそも30cmのペグを1mの積雪に差しても焼け石に水です。

ごついソリステやエリステなら見失う事ないかもですが、テントを買った時に最初に付属してくる銀ペグなどは雪中で見失ってしまうと無くなってしまうこともあります。
金属製のペグは最悪凍り付いて抜けなくなってしまうことも。

雪の中に100円玉落としたことありますか?
なかなか見つからないですよね?
自販機のお釣りを取ろうとして誤ってお金を落としてしまったら最後、捜索困難で春の雪解けに出てくればラッキーって感じです。

それぐらい雪の中にペグを打つことはリスクを伴います。

要は見つかりにくいってこと。

春先にキャンプ場で銀ペグが大量に見つかるのはこの原理。

じゃあ夏ペグは使えないの?

夏用のペグは冬キャンプに使えなくもありませんが、あまりおすすめではしません。

理由は先ほども言いましたが、雪の深さがネックになったり、翌朝の撤収時にペグが凍り付いて抜くのが困難になってしまう事と雪中で使うとペグをなくしてしまうデメリットもあるからなのです。

浅い雪であれば少し除雪をすれば地面にたどり着くため、夏用のペグでも問題ないでしょう。

チェックポイント

除雪をすれば夏と同じ鋳造ペグなどを使用することもできますが、地面が凍り付いてペグをさすのが大変だったり、翌日の撤収の際、ペグが刺さったまま凍り付いて抜けないなんてことも有ります。

抜けたり破損したりする可能性もあるため、どうしても夏用ペグで設営したい場合は確実に抜けないように設置する必要がありますね。

マンマ
マンマ

朝起きたらペグが抜けてテントが崩落なんて考えたくありません。
雪の重みもある程度頭に入れましょう

そもそもペグってどんな種類があるの?

ペグにはいろいろな種類があり、キャンプ場の地面の状況によって使い分けます。

芝生や土などの一般的な地面
砂浜・雪の上などとても柔らかい地面
砂利や石が混じる河原等

【銀ペグ】テントを買ったら付属で付いてくるもの

それぞれの会社によって違いますがファミリー用・ソロ用合わせてテント11張り所持していますが、7張りが銀ペグ付属でした。

地面に差す方が尖っていたり・ペグが重かったり・異常に軽量だったりそれぞれです。
(銀ペグは長くキャンプをしていると使わなくなりますね)

【良きところ】

購入が簡単にできる

【いまいちなところ】

ハンマーでたたいただけで曲がりやすい
風で抜けやすい

得意な地面:芝生や乾いた土の地面
苦手な地面:砂浜などの柔らかい地面、河原などの石混じりの硬い地面

キャンプし始めて2年くらいは銀ペグでしたが風でタープを飛ばされかけてからは違うペグを買い揃えました。

Yペグ(ジュラルミンペグ) Vペグ(アルミニウム)

断面がYの形状になっているのがY字ペグの特徴。銀ペグより抜けにくく曲がりにくくなっていますが、溝に残った土の水洗いは必須です。
僕はこのペグを主ペグではなくサポートペグとして使っています
これはジュラルミンで出来ているので『ジュラペグ』と呼んでいます。

曲がったペグ

同様にアルミニウムV字型のVペグもあります。

  • Vペグは100均セリアでも販売しています
  • 夏場なら簡単に入手可能です。
  • 地面に接する面積が大きいため、抜けにくい
  • ペグ同士を重ね合わせるスタッキングが可能
  • コンパクトに持ち運べるところも良い

得意な地面:砂浜などの柔らかい地面から乾いた土の地面
苦手な地面:河原などの石混じりの硬い地面

我が家では夏キャンプのサブペグとして使っています

次のページから冬ペグ・僕の使ってる雪中キャンプペグのお話になります。
この記事を書いたマンマはこんな人

\この記事を書いた人/
北海道内で一年中キャンプをしています
北海道の100か所以上のキャンプ場を利用している僕が、桜のキレイなキャンプ場や子供が楽しめるキャンプ場・冬キャンプのできる所などを実際に利用してレポートしています。
またキャンプ道具レビューや冬キャンプをしないとわからないことや冬キャンプの仕方・ノウハウをこれから冬キャンプを始める方に向けて発信しています。

旭川市のタウン情報サイト『asatan』でライターとしても活動中です。

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