【北海道・利尻島】息子と二人で2泊3日の自転車キャンプ!フェリーで渡る親子サイクリング旅&「ゆ~に」キャンプ場レポート

お話

おばんでーす、マンマ(@manma1020)です

今回は北海道の離島・稚内から日本海を渡り、海に浮かぶ美しい島へ――。

8月初旬、息子と二人で利尻島へ2泊3日の自転車キャンプに行ってきました。

今回の旅は、車で稚内まで行き、車は稚内に置いて、自転車とキャンプ道具だけをフェリーに載せて利尻島へ渡るスタイル。

島では自転車で各観光地を巡りながら、利尻富士町鴛泊にある
「利尻島ファミリーキャンプ場 ゆ~に」に2連泊しました。

荷物を積んだ自転車で海沿いを走り、振り返れば雄大な利尻山。
観光地では自転車を止めてゆっくり景色を楽しみ、
夜はテントで親子二人の時間を過ごす。

ホテルに泊まる旅行とはまったく違う、自由で濃密な3日間です。

今回は実際の旅の流れに沿って、

  • 稚内で車を停めた場所
  • 稚内フェリーターミナルから利尻島への行き方
  • フェリーに自転車を載せる料金
  • 利尻島を自転車で巡る楽しさ
  • 実際に訪れた観光スポット
  • 「ゆ~に」での2泊3日のキャンプ
  • キャンプ場のサイト・炊事場・トイレなどの設備
  • 自転車キャンプをして感じた注意点

を詳しく紹介します。

これから「利尻島を自転車で旅してみたい!」
という方、そして
「利尻島でキャンプしてみたい!」という方の参考になればうれしいです。

\この記事を書いた人/
✅北海道内で一年中キャンプをしています

✅時々車中ハイカー

✅北海道の120か所以上のキャンプ場を利用

✅年間テント泊20泊以上を継続中

✅キャンプ道具の案件レビューや冬キャンプのノウハウをこれから冬キャンプを始める方に向けて発信しています。

✅旭川市のタウン情報サイト『asatan』でライターとしても活動中です。

そんな僕が、北海道に特化したキャンプ場情報・冬キャンプの様子などを実際に利用してレポートしています。
また、キャンプ道具のレビューもしています

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車で稚内へ!今回の旅は「車+フェリー+自転車」

今回のスタート地点は稚内市。

自宅から車で稚内まで向かい、そこから車ごと利尻島へ渡るのではなく、今回は自転車だけをフェリーに載せることにしました。

キャンプ道具を積んだ自転車で島を走る。

昨年は礼文島へ2泊3日の自転車キャンプしました

利尻島は車で観光することももちろんできます。しかし、自転車なら車では気付かない景色に出会えるのが大きな魅力。

潮風を感じながら海岸線を走る。

少し苦しい上り坂もある。

その分、下り坂では目の前に広がる海へ向かって一気に走り抜ける爽快感があります。

そして何より、自転車を止めたい場所で止まり、気になった場所に寄り道できる。

親子二人だけで、自分たちのペースで島を旅するには最高の移動手段でした。


稚内の道の駅隣にある港湾駐車場へ車を停める

まず車で向かったのは稚内。

フェリーに乗るのは稚内フェリーターミナルです。

今回も、稚内の道の隣にある北臨港北駐車場へ車を停め、
そこから自転車でフェリーターミナルへ向かいました。

車を島まで持って行かないので、旅の間は稚内に車を置いておく必要があります。

マンマ
マンマ

フェリーターミナル駐車場だと一日1000円
二泊三日だと三日分の駐車料がかかるので3000円掛かり、
意外な出費となるのです。

その点、北臨港北駐車場は無料!!

利用しない手はないですね!(自己責任)

自転車キャンプの場合は、

車で稚内まで移動

車を駐車

自転車にキャンプ道具を積む

フェリーターミナルへ

自転車ごと利尻島へ

という流れになります。

荷物を積み込んだ自転車を見ながら、
「いよいよここから親子二人の島旅が始まるな」
とワクワクした瞬間でした。

利尻島まで車で渡る方法も便利ですが、
自転車だけなら島での移動そのものが旅の一部になります。


稚内フェリーターミナルから利尻島へ

利尻島・礼文島へのフェリーを運航しているのはハートランドフェリーです。

稚内から利尻島へは、鴛泊港へ向かいます。

2026年の通常運賃では、稚内~利尻島(鴛泊)の2等運賃は大人片道3,590円。
自転車は特殊手荷物として別途片道3,300円です。
つまり、大人1人+自転車1台なら片道6,890円が基本料金になります。
小学生は旅客運賃が半額です。
料金は改定される可能性があるため、出発前には必ずハートランドフェリーの最新運賃表を確認してください。

息子は高校生なので学生証を見せれば学割が適用され2割引き

フェリー料金については、単純に「人の乗船券だけ」で終わらないのが自転車旅。

自転車にも運賃が必要になります。

稚内~利尻島のフェリー料金目安

内容片道料金
大人2等自由席3,590円
自転車3,300円
大人+自転車6,890円
学生2等自由席2,880円
自転車3,300円
学生+自転車6,180円
※大人1+学生1+自転車2台13,070円
マンマ
マンマ

往復運賃はは×2なので26,140円になります

ただし、自転車が折り畳み自転車で輪行バックに入れ、手荷物として船内に持ち込むと自転車代はかかりません

なお、利尻・礼文航路の自転車は予約制ではなく、当日フェリーターミナルで先着順の受付となっています。
そのため、特に夏の観光シーズンは余裕を持ってターミナルへ行くのがおすすめです。

マンマ
マンマ

今回僕らは行きは最終便
帰りは始発を利用しました。

自転車をフェリーに載せる場合、「人だけならギリギリでも大丈夫」という感覚で行動しないほうがいいと思います。

繁忙期は乗船する車両も多いため、時間には十分余裕を持ちたいところです。

フェリーの本数は時期によって違うのでHPにて確認してください

ハートランドフェリー|利尻島・礼文島、奥尻島を結ぶフェリー航路


自転車と一緒にフェリーへ乗船!

フェリーターミナルで手続きを済ませ、いよいよ自転車と一緒に乗船です。

自転車旅の場合、この瞬間が本当に楽しい。

普段なら自転車は道路を走る乗り物ですが、ここからは船に載せられ、日本海を渡って島へ向かいます。

自転車はフェリー内の所定の場所へ積載されます。

相棒ともいえる自転車を預け、私たちは客室へ。

出港して稚内の街が少しずつ遠ざかっていくと、いよいよ北海道本土を離れたという実感が湧いてきます。

そして天候が良ければ、海の向こうに利尻富士の姿が見えてきます。

息子と二人で利尻富士を見ながら、「あそこまで行くんだね」と話していた時間も、
今回の旅の大切な思い出です。


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利尻島・鴛泊港に到着!ここから自転車キャンプがスタート

フェリーが鴛泊港へ到着。

いよいよ利尻島上陸です。

フェリーを降り、自転車にキャンプ道具を積んだ状態で走り出します。

この時点でもうテンションは最高潮。

利尻島は、どこにいても存在感のある利尻山が目に入ります。

海と山が近い。

島の道路を走っているだけでも景色がいい。

「目的地へ移動するだけ」だったはずの時間まで観光になるのが、利尻島サイクリングの魅力だと思います。

今回のベースキャンプ地は、鴛泊にあるファミリーキャンプ場「ゆ~に」

まずはキャンプ場へ向かい、2泊3日の拠点を作ります。

マンマ
マンマ

最終便が利尻島に到着するのが18:20

キャンプ場のチェックイン最終時間が19:00

元気有り余る息子に先にキャンプ場に行ってもらい
チェックインをしておいてもらいました

僕は夕食の買い出しをしてキャンプ場へ

フェリーターミナルからキャンプ場までは
ほぼ上り坂で、Googleマップでは10分と表示されていますが、
それ以上かかると想定した方が良いです。

2泊した「ファミリーキャンプ場 ゆ~に」へ

今回2連泊したのが、利尻富士町鴛泊にあるファミリーキャンプ場「ゆ~に」です。

鴛泊港フェリーターミナルから比較的アクセスしやすく、利尻富士温泉に隣接した便利な立地。

自転車キャンプのベースとしても使いやすい場所です。

利尻島を自転車で観光する場合、毎日キャンプ場を変える方法もあります。

マンマ
マンマ

今回は三泊四日予定で3か所キャンプ地を利用する予定だったけど、
自転車に少しトラブルがあって日程を一日早めて
二泊三日にしました

一日で利尻島を一周したんだ。

なので今回は2連泊。

マンマ
マンマ

今まで軽く100泊以上キャンプをしてるけど
連泊キャンプは初めてだったね

マンマ
マンマ

二日目は違うキャンプ場に行く予定だったから
全部荷物を撤収して自転車に積んでキャンプ場を後にしたけど
途中でちょっとした自転車トラブルがおこり、フェリーターミナルに近い
ファミリーキャンプ場「ゆ~に」に戻ってきたんだよね

でもだましだまし走って利尻島一周はできたぜ。

連泊キャンプのメリット

テントを一度設営してしまえば、翌日は身軽な状態で観光に出発できます。
毎日テントを撤収して荷物を積み直す必要がない。
自転車キャンプでは、この違いはかなり大きいと思います。

(今回は体力づくり・ダイエットの一環と思い込み荷物を積んで漕ぎました(笑))


「ゆ~に」という名前の由来

キャンプ場の名前「ゆ~に」は少し珍しい名前ですよね。

この周辺は利尻島で最初の人の痕跡として石器が発見された
「栄町キャンプ場遺跡」に関係する地域で、
アイヌ文化とのつながりも深い場所。

「ゆ~に」はアイヌ語で「お湯のあるところ」を意味し、
温泉がすぐ近くにあることから名付けられています。

実際に利尻富士温泉に隣接しているため、
「キャンプ+温泉」という組み合わせを楽しめるのが大きな魅力です。

自転車で1日走ったあと、温泉に入れる。

これだけでキャンプ場の評価がかなり上がります(笑)。


ゆ~にのテントサイトは芝生のフリーサイト

私たちが利用したのはフリーテントサイト。

芝生のサイトが広がり、公式案内では約40サイトとされています。
電源はありません。

自転車キャンプでは自転車をキャンプサイトに持ってくることができました。

必要なのは、

「自転車を置くスペース」
「テントを張るスペース」
「寝る場所」

これだけ。

芝生の上にテントを張り、自転車をそばに置く。

それだけで十分です。

自転車キャンプの場合、荷物を必要以上に広げないため、比較的コンパクトに設営できます。

とはいえ、8月初旬の利尻島は観光シーズン。

利用者が多い時期なので、良い場所を確保したい場合は早めの到着をおすすめします。

テントサイトは予約不要です。


ゆ~にの利用料金

2026年度から料金が改定され、テント泊は高校生以上600円、小・中学生300円、小学校就学前は無料となっています。

テントサイトは「1泊につき」の入場料だけで利用できます。

例えば高校生以上の親子2人なら、

600円×2人=1泊1,200円

となります。

2泊なら、

1,200円×2泊=2,400円

です。

利尻島で2泊しながら観光のベースにできることを考えると、かなり利用しやすい料金だと思います。


炊事棟をチェック!調理器具の持参不要!?

キャンプ場内に炊事棟が一か所あります。

自転車キャンプでは、できるだけ荷物を減らしたいもの。

マンマ
マンマ

炊事場にはフライパンや鍋が置いてあって自由に使ってよいらしい。

なんなら洗剤やスポンジもあったよ。

きっと、以前利用した旅人が置いていったんだね。

キャンプ場にしっかりした炊事設備があるのは非常に助かります。

水を使って簡単な調理をしたり、食器を洗ったり、朝食の準備をしたり。

今回はジンギスカンをマルチグリドルでサクッと。
マンマ
マンマ

マルチグリドルは万能だからどんな調理にも大抵は使える

火気は定番のSOTO ST-310を使用
CB缶で使えてコンパクトに収納できるので
自転車キャンプやソロキャンのような
軽量化したいキャンプには相性が良い

grandoor マルチ グリドル パン | マンマの北海道キャンプブログ

2泊するキャンプでは炊事場とゴミ捨て場の有無の存在はかなり重要です。

特に今回のように昼間は自転車で観光地を回る場合、
夜はキャンプ場へ戻って簡単に食事を済ませたいし、
ゴミは荷物になるから処理していきたい

そんなスタイルにちょうどいい設備でした。


トイレ

キャンプ場のトイレも重要なポイントです。

「ゆ~に」のトイレは一般的な物

マンマ
マンマ

ただ、個数が少ないのが気になった

キャンプ場のトイレというと、

「古い」
「暗い」
「虫が多い」
「和式しかない」

というイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし、設備面が整っていると、キャンプ初心者や子ども連れでも利用しやすくなります。

親子キャンプでは特に、トイレの使いやすさはキャンプ場選びの大事なポイントです。

マンマ
マンマ

トイレの入り口にはなんとコンセントタップがあって
スマホやモバイル充電器を充電することができる
ほんとに旅人にやさしいキャンプ場だぜ

そういえば去年利用した礼文島のキャンプ場にもあったな

礼文島も旅人にやさしいキャンプ場です

礼文島 キャンプ場 自転車 | マンマの北海道キャンプブログ

売店もある

今回一度も利用しなかったが、この白い建物はお店である。

食べ物やビールを販売していた記憶がある。

ゆ~にでのキャンプで注意したい禁止事項

「ゆ~に」にはいくつか禁止事項があります。

公式案内では、

  • ペット禁止
  • 花火禁止
  • 焚き火禁止
  • 発電機等禁止

となっています。

焚き火を楽しみにキャンプへ行く人は注意が必要です。

「キャンプ=焚き火」という人も多いですが、このキャンプ場では焚き火は禁止。

そのため、夜は焚き火を囲んで過ごすスタイルではなく、

「テントでゆっくり過ごす」
「キャンプ飯を楽しむ」
「温泉へ行く」
「夜の利尻島の空を眺める」

という楽しみ方がおすすめです。


テントを張り、寝る準備をして、荷物を整理。

これで2泊3日の我が家……ではなく、今回は親子二人の小さな家が完成です。

テントを設営してしまえば、あとは自由。

「明日はどこへ行こうか?」

「明日は島の反対側でキャンプだね」

そんな会話をしながら過ごす時間も親子キャンプならではです。

マンマ
マンマ

初日は食べて寝るだけ


利尻島を自転車で走る魅力は「景色そのものが観光地」

利尻島を自転車で走っていて感じたのは、

移動時間そのものが観光になる

ということでした。

車であれば、次の観光地まで「移動」。

しかし自転車では、そこへ向かう道路も旅の一部です。

海岸線を走る。

利尻山を見る。

小さな集落を通る。

気になった場所で止まる。

写真を撮る。

また走る。

この繰り返し。

目的地だけを目指す旅行ではなく、途中の時間を楽しめるのが自転車旅の魅力です。

ただし、利尻島を一周するとなると距離もあります。

マンマ
マンマ

色んな所に止まって写真を撮って、休憩をはさんで一周したら

約60kmで約7時間掛かりました

スピード勝負ではないからのんびりゆっくり走ったぜ


2日目は身軽な自転車で観光できる!
2連泊の大きなメリット

今回「ゆ~に」に2連泊した最大のメリットがこれです。

2日目はテントを撤収しなくていい!

これは自転車キャンプでは本当に大きい。

朝起きて、

寝袋を片付ける
マットを畳む
テントを撤収する
濡れていたら乾かす
荷物をパッキングする
自転車へ積載する

という作業がありません。

テントはそのまま。

必要な荷物だけ持って出発。

自転車も軽い。

これなら1日しっかり観光を楽しめます。

利尻島は観光スポットが島内に点在しているため、おすすめです。

初日に鴛泊周辺。

2日目に少し距離を伸ばして島の南側や西側。

といったように、自分たちの体力に合わせて計画できます。

マンマ
マンマ

何度も言うが、
今回は他のキャンプ地でも宿泊予定だったので
荷物を積んでの移動でした


姫沼も利尻島観光でおすすめ

利尻島を訪れたら、姫沼もぜひ立ち寄りたい場所です。

湖沼と森林、そして条件が良ければ利尻山。

海沿いの景色とはまた違う、静かな利尻島の自然を感じられます。

利尻島は一周道路を走るイメージが強いですが、こうした湖沼や森林の景色も大きな魅力。

海だけではありません。

「島なのに山がある」

というより、

「雄大な山と海が一つの島に凝縮されている」

のが利尻島の魅力なのだと、自転車で走って改めて感じました。

オタトマリ沼へ!利尻島を代表する絶景スポット

利尻島観光で外せない場所のひとつがオタトマリ沼です。

残念ながら1時間くらい待ったけど、この時間帯は曇

島内最大の湖沼で、周囲は原生林に囲まれています。

そしてここから眺める利尻山は本当に素晴らしい。

湖面に映る利尻山と、雄大な山の姿。

利尻山は見えなかったけど
自転車でここまで来たからこそ、到着したときの達成感も格別です。

「車ならあっという間に着く場所」

でも、自分の脚で走ってきたからこそ、

「ここまで来た!」

という感覚が残ります。

景色を眺め、写真を撮り、昼食休憩。

自転車旅ではこういう時間を急がないのが大切です。


麗峰湧水など、島ならではの寄り道も楽しい

利尻島には有名観光地だけでなく、途中に立ち寄りたくなる場所がたくさんあります。

そのひとつが湧水スポット。

自転車で走っていると、

「ちょっと寄ってみようか」

という気軽な寄り道ができます。

車でももちろんできますが、自転車なら景色の変化をゆっくり感じられる。

島の空気。

木々の匂い。

潮風。

上り坂の苦しさ(笑)。

そのすべてが思い出になります。


8月初旬の利尻島を自転車で走るときに感じたこと

8月初旬は北海道でも夏。

もちろん暑い日もあります。

しかし利尻島では海からの風を受けながら走ることも多く、北海道らしい爽やかさを感じる場面もあります。

ただし、自転車では風が大敵。

追い風なら最高ですが、向かい風になると平坦な道でもかなり体力を消耗します。

そしてもうひとつ注意したいのが天候。

離島の天候は変わりやすいため、

  • レインウェア
  • 防寒用の上着
  • 飲み物
  • 補給食
  • モバイルバッテリー

などは自転車に積んでおくと安心です。

特にキャンプ旅では、雨に濡れた状態でキャンプ場まで帰らなければならない場合もあります。

「晴れるだろう」と考えず、多少の天候変化には対応できる装備を持って走りたいですね。


自転車キャンプだからこそ、親子の会話が増える

今回、息子と二人で旅をして改めて思ったのは、

自転車旅は会話の時間が増える

ということです。

フェリーに乗っている時間。

キャンプ場でテントを設営する時間。

ご飯を食べる時間。

そして観光地で休憩する時間。

車での旅行なら目的地まで移動して終わってしまうような時間でも、自転車旅では何度も立ち止まります。

「疲れた?」

「あとどのくらい?」

「次はあそこまで行こうか」

「利尻山、さっきより近く見えるね」

そんな何気ない会話が、今回の旅ではたくさんありました。

息子が大きくなると、親子で二人だけの時間を過ごす機会も少しずつ変わっていきます。

だからこそ今回の2泊3日は、利尻島の景色だけではなく、息子と過ごした時間そのものが一番の思い出になった気がします。


自転車キャンプ初心者が
利尻島を旅するなら2連泊がおすすめ

実際に行ってみておすすめしたいのが、

利尻島では同じキャンプ場に連泊すること。

特に自転車キャンプ初心者ならなおさらです。

毎日キャンプ場を移動すると、

「朝に撤収」
「荷物を積載」
「移動」
「観光」
「新しいキャンプ場で設営」

という流れになります。

これは結構大変。

一方、今回のように「ゆ~に」に2連泊すれば、

1日目:利尻島へ渡る+設営+周辺観光
2日目:テントを残して身軽に島内観光
3日目:撤収してフェリーで稚内へ帰る

という非常に効率のいい旅になります。

自転車で走る時間も確保できますし、疲れたら早めにキャンプ場へ戻ることもできます。

「今日はもう走りたくない!」

となったら帰ればいい(笑)。

これもベースキャンプを固定するメリットです。


3日目はキャンプ場を撤収して鴛泊港へ

楽しかった2泊3日の利尻島キャンプも最終日。

朝からテントを撤収します。

自転車キャンプでは、この撤収と積載も旅の一部。

来たときと同じように、

テントを畳む。

寝袋を収納。

マットを片付ける。

キャンプ道具をパニアバッグなどへ戻す。

そして再び自転車へ。

最初は、

「これ全部積んで走れるかな?」

と思っていた荷物も、2泊3日を終える頃にはすっかり慣れてきます。

キャンプ場を出発し、鴛泊港へ。

フェリーに乗れば、利尻島ともお別れです。

海の向こうに見えていた北海道本土へ戻ります。


フェリーに自転車を載せて稚内へ帰る

帰りも同じように、自転車をフェリーへ載せます。

利尻島で一緒に走った自転車が、また船に乗って北海道本土へ。

行きはワクワク。

帰りは少し寂しい。

でも、

「また来たいな」

と思える旅になりました。

フェリーで利尻島が少しずつ遠ざかっていく時間も、旅の終わりならではの特別な時間です。

そして稚内へ到着。

フェリーを降り、自転車で駐車場へ戻り、車へ。

これで2泊3日の親子自転車キャンプは終了です。


利尻島ファミリーキャンプ場「ゆ~に」総合レビュー

最後に、今回2泊した「ゆ~に」をキャンパー目線でまとめてみます。

立地 ★★★★

鴛泊港から比較的近く、フェリーで自転車と一緒に上陸したあとアクセスしやすい立地。

利尻島観光のベースとして便利です。

利尻富士温泉に隣接している点も非常に魅力的。

マンマ
マンマ

坂道じゃなけりゃ★5


自転車キャンプとの相性 ★★★★

鴛泊を拠点にできる。

2連泊しやすい。

・炊事場やトイレなどの設備も整っている。
・無料でスマホやモバイル充電器が充電できる場所がある

自転車キャンプのベースとしてかなり使いやすいキャンプ場だと感じました。

マンマ
マンマ

キャンプ場まで坂道じゃなけりゃ…
荷物が無けりゃ★5


テントサイト ★★★★★

芝生のフリーサイト。

自転車キャンプなら十分。

公式案内では約40サイトあります。

夏の繁忙期は利用者が増える可能性があるため、早めの行動がおすすめです。


炊事場 ★★★★★

調理や洗い物には十分な設備。

自転車キャンプで荷物を減らしたい人にも助かります。


トイレ ★★★

至って普通

マンマ
マンマ

トイレの個数が少ないかも


温泉へのアクセス ★★★★★

個人的にはかなりポイントが高い部分。

自転車で島を走り回ったあと、近くの温泉で疲れを癒やせる。

「自転車+キャンプ+温泉」の組み合わせは最高です。

マンマ
マンマ

徒歩圏内が一番の高評価


料金 ★★★★★

テント泊なら、高校生以上1人1泊600円、小・中学生300円。

テントサイトは予約不要です。

離島という特別な場所でありながら、利用しやすい料金設定だと思います。


利尻島自転車キャンプで感じた魅力

今回の2泊3日を終えて感じた、利尻島自転車キャンプの魅力。

それは、

「移動」
「観光」
「キャンプ」

のすべてを一度に楽しめることでした。

フェリーで海を渡る。

自転車で島を走る。

利尻山を見る。

オタトマリ沼へ行く。

仙法志御崎公園へ行く。

島の道を走る。

キャンプ場へ帰る。

テントで寝る。

翌朝、また自転車で出発する。

一つひとつは特別なことではないかもしれません。

でも、それらがすべてつながることで、普通の観光旅行とはまったく違う旅になります。

そして今回は息子と二人。

親子でフェリーに乗り、同じ道を自転車で走り、同じテントで2泊した。

数年後、利尻島の景色をどれだけ覚えているかは分かりません。

でも、

「父ちゃんと自転車で利尻島を走った」

という思い出は、きっとずっと残るんじゃないかなと思っています。


まとめ|利尻島は自転車キャンプに最高の島だった!

今回、8月初旬に息子と二人で行った利尻島2泊3日の自転車キャンプ。

稚内まで車で行き、港湾駐車場に車を置く。

自転車とキャンプ道具をフェリーへ載せる。

海を渡って利尻島へ上陸。

「ゆ~に」にテントを張り、2連泊。

そして自転車で島内の観光スポットを巡る。

今振り返っても、本当に内容の濃い3日間でした。

特に「ファミリーキャンプ場 ゆ~に」は、自転車キャンプのベースとして非常に便利。

鴛泊港からアクセスしやすく、芝生のテントサイト、炊事場、トイレ、レンタル用品など設備が整っています。

さらに温泉が徒歩圏内。

2泊して身軽な状態で島内観光を楽しむにはぴったりのキャンプ場ですね。

利尻島を訪れるなら、車で一周するのもいい。

バイクで走るのもいい。

でも、もし時間と体力に余裕があるなら、ぜひ一度自転車で島を旅してみてください。

風を感じる。

坂道に苦しむ。

海を眺める。

利尻山を見上げる。

そして自分の脚で走った先に、絶景が待っている。

少し大変だからこそ、思い出に残る。

親子二人で過ごした今回の利尻島自転車キャンプは、間違いなく我が家の大切な思い出のひとつになりました。

次に利尻島へ行くときも、また自転車をフェリーに載せて行きたい。

そう思えるほど、利尻島は最高の自転車キャンプ旅ができる島でした。

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礼文島二泊三日自転車キャンプ体験記2025
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✅時々車中ハイカー

✅北海道の120か所以上のキャンプ場を利用

✅年間テント泊20泊以上を継続中

✅キャンプ道具の案件レビューや冬キャンプのノウハウをこれから冬キャンプを始める方に向けて発信しています。

✅旭川市のタウン情報サイト『asatan』でライターとしても活動中です。

そんな僕が、北海道に特化したキャンプ場情報・冬キャンプの様子などを実際に利用してレポートしています。
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